仮設トイレの清掃プロ。
来る10月28日(日)に静岡県島田市「しまだ大井川マラソンinリバティ」が行なわれ
ます。
今年で10回目となる開催。
毎年多くのランナーが参加する有名なマラソン大会で、日本陸上連盟公認のフルマラソ
ンコース(42.195km)には8000人が参加します。
制限時間を7時間として順位を競います。が。。。大井川マラソン名物の「大エイド
」目的で参加する方も少なくないそうですー。
ランナーのオアシス!途中に設けられた水分補給や食べ物を食する事が出来るエイド。
こちらの大会では大!がつくだけあり沢山の美味しい物が振る舞われます!
おにぎりや焼きそば、ラーメン、しまだ汁と沢山♪
「フルーツステーション」まであり大会をよりいっそう盛り上げてくれます。
市全体で盛り上がり、毎年多くの声援をおくる人々も集まる人気のイベントです。
さて、食べて飲んでをした後は。。もちろんトイレ問題です。
こちらの大会では52基の仮設トイレを設置されています。
仮設トイレの設置台数が参加人数に対して多いのか、少ないのかは分かりませんが常に
使用する人の出入りで清潔面などが心配されます。
しかし、心強い清掃のプロがいます!
「汚れ仕事は誰でも嫌がる」との志から開催当初からボランティアとして参加されてい
ます。
本当にその通り。。なければならないもの!それはトイレです。
しかし清掃するのは楽ではありません。。。本当に頭が下がる思いです。
行き届いた清掃に感謝する人も沢山いる事でしょうね。
運動会で仮設マンホールトイレ。
運動会で防災訓練をかねて仮設マンホールトイレを設置した佐賀県の小学校。
通常の運動会では学校にあるトイレを開放して児童や保護者が利用します。
しかし、この度の運動会を機に災害が起きたときに抵抗なく利用出来る様に防災訓練を
兼ねて仮設マンホールトイレを設置しました。
子供達や保護者が実際に災害状況に陥ってしまった時に抵抗なく利用出来る様に、現物
を見て、利用してみる事が出来る機会はなかなか無い事なのでともて素晴らしい取り組
みだと思います!
いざというとき初めて見て利用して戸惑う事があるかと思いますので。
便層がトイレ本体に付いている仮設トイレにはどうしても段差が出来てしまいます。
しかしこの仮設マンホールトイレだと地面と同じ高さに設置する事が出来るので、お年
寄りにも大変好評だという事です。
仮設トイレにも沢山の種類がありますが、仮設マンホールトイレは汚物がマンホールに
直接落ちていきます。仕切弁を開き定期的に水を流し込めば下流の下水道にながれてい
きます。
マンホールにダイレクトに汚物が流れて行く事で臭気も抑えられる事ができます。
災害時に水を使えない場合もありますので、課題はその他諸々とあるかもしれませが、
日に日に災害意識時が増していき、ストレスが軽減出来る様な製品のが出来ています。
マンホールトイレ運動会で初活用 鹿島小防災教育の一環|まちの話題|佐賀新聞ニュース|佐賀新聞LiVE
水が無い場所でも使える仮設トイレ。
どんな場所にでかけても、ついてはなれないのがトイレ事情。
特に女性にとってはとってもデリケートな問題ですね。
仮設トイレは今では多種多様な物が沢山出来ていて、被災時やイベント時、短期間だけの使用や、高速道路の工事をしている現場でも見かける事があります。
美観に優れた物や車に乗せて移動出来る仮設トイレなどなど。。
かなり仮設トイレ事情は変ってきました。
今回の仮設トイレはは水の無い場所でも仮設トイレの背面に汲んできた水を入れておけば
使用後は足下のペダルを踏むと通常のトイレと同じ様に汚物を流し込んでくれるものです。
汲取りをしながら何度も利用出来る仕組み。
とてもシンプルな構造ですね。
仮設トイレのリースもあるので短期間だけ。期間限定。で利用したいときにはお手軽でとても便利な製品です。
マンホールに直接仮設トイレ。
この度の台風は風が非常に強く、暴風域もとても広い範囲に及んでいました。
日本では豪雨災害、地震災害と続いているのでともて心配でした。。
東京都ではJR在来線が昨日の20時で運行を中止決定したり、空港閉鎖や飛行機の離発着
も早々に中止が決定したり、アーティストによるイベントの中止などと今までには無い
素早い対応に感動しましたし、安心感をおぼえました。
台風が来ると分かっていても電車にのって日本人は会社にいきますよね。。そして結局
は車内で缶詰状態になる。強制なのか会社側にも問題があるように思えますし、日本人
故の真面目さなんでしょうか。。
なんといっても身の安全。これにつきるのに。
私の知り合いの会社ではこのような場合に備えて、テレビ電話やPCのみで最低限の仕
事が出来る仕組みになっているそうです。
危機管理能力も会社全体、社会全体、個々人と大切な時代にようやくなって来ました。
数々の悲惨な自然災害等を通し、それを教訓として行政や自治体などのお陰で日本の災
害対策が前進していっています。
今では災害などでは聞き慣れた「仮設トイレ」。
こちらも様々な進化を遂げている事は過去のブログでUPしたとおりです。
その中のひとつに「マンホールトイレ」があります。
災害が起こると水が断水したり、汲取り業者が来れない状態に有る事があります。
このマンホールトイレはその名の通りにマンホールの蓋をあけてマンホールに洋式トイレを組立てます。いうまでもなくプレイバシーの為にシートで覆われています。
利用後はマンホールに直接排泄物が流れていきます。
国土交通省が「マンホールトイレ整備・運用のためのガイドライン」を作成したくらい
災害時には欠かせないトイレです。
汚いトイレを利用したくなくて、被災者が水分を取らない事があります。
しかし、これは大変危険な行為で脱水症状などから様々な危険な症状を生み出します。
目眩や吐き気、精神不安定、動悸など最悪は死に至る事もあります。
特にご高齢の方は注意が必要です。
二次被害とも言えるこんな事があってはいけません。
こういった事を防ぐために沢山の会社さんや人々が努力してくれている事には本当に感
謝しかありません。
おりひめトイレ。
有名メーカーが協同開発した女性や子供の為の可愛い、綺麗な仮設トイレ
「おりひめトイレ」
名前まで可愛いですね♪
既にイベント等で活躍しているので、利用された事がある方もいるかもしれません。
こちらはもはや仮設トイレとは思えないほどです。。。
清潔・安全・快適に利用する事が出来て、内部には細か配慮が沢山。
照明や防犯ベル、おむつ代え別途、ウォシュレット付きの洋式トイレに荷物置場等な
ど。外部から見ても可愛い印象を与えるおりひめトイレは女性らしい優しい曲面になっ
ています。
日本の仮設トイレ事情は外国から来た方が驚く程のクオリティの様ですが、オリンピッ
クに向けて更なる快適なトイレ空間をメーカーさんは目指していくとの事。
実はまだお目にかかってないので、実際に体験してみるのを楽しみにしています♪
訓練の大切さ。
9月1日は防災の日として全国で様々な防災訓練などが行なわれました。
近くにある小学校では親御さんがお子さんを引取りに来る避難訓練が行なわれていまし
た。
災害はいつ・どこで起きるか分かりません。
私は平和な日常が続くとつい「大丈夫なんじゃなかな?」「この辺りは酷い被災はない
んじゃないかな?」。。。なんて正に平和ボケした考えを起こしてしまいます。
みなさんに比べたら防災用品なんかも足りていないかもしれません。。
しかしつねに危機管理を意識して生活している方はあまりいないのも現状ではないでし
ょうか?
だからこその、防災訓練ですね。とても大切な事です。
静岡県にあるとある学校は自衛隊の方と一緒に子供達が実践ともいえる防災訓練をして
くれました。
実際に起きた時を想定して、よりリアルな訓練。
仮設トイレの設置や仮設風呂、避難所として利用するテントの組立。
それらを指導の下素早く組立てる訓練をしてくれました。
災害においては学校が避難所になることが多いですし、生徒さんが一丸となって経験し
てくれる事はいざという時にとても強みになりますし、とてもありがたい事ですね。