仮設トイレだって多様化
「男は男でなくてはならない。」「女は女でなくてはならない。」
確かにそんな時代はありました。
「女の子は女の子らしく!」「女は女らしく!」なんて親にも言われたものです。
しかし、今では大分変ってきました。
性の多様性、個性と言う物が大切にされています。
性同一性障害などは本人でなければわからない息苦しさを抱えながら
日々の日常を生きている方が多いと思います、偏見はまだまだ有るかと思いますが
個人、個人が思うままに生きることは素敵な事です。
LGBT。いまはメジャーな言葉となってきました。
レズビアン・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダーの頭文字も取ったものもので
す。
3月2日に行なわれる「東京レインボーマラソン2019」はLGBTの方々にも配慮するス
ポーツイベントです。
LGBTの方に配慮された個別ブースの更衣室や仮設トイレも用意されるとの事。
着替える場所やトイレなどはとてもデリケートな部分ですので嬉しい配慮ですね。
国外の仮設トイレの現実
かなり久しぶりの更新になってしまいました。。
こちらの記事を読んで、「トイレ」という物、常設でも仮設でもそうですがこれらの大切さを改めて認識しました。
そして諸外国では深刻なトイレ事情がある事も知りました。
日本においては主に問題になるのは被災時ですが、常に深刻な問題を抱えて日常を送っ
ている人々がいます。女性や子供、お年寄りは特に辛い状況にありますし、不衛生な事
により命を落とす人々もいます。
こちらの会社さんの様に困っている国に安全なトイレを販売して改善に取り組んでいら
っしゃるのは同じ日本人としてとても嬉しく、有りがたい事ですね。
日本の仮設トイレは進化していっていますので、国外でも活躍していく事を願うばかり
です。
上質な仮設トイレ。
様々な仮設トイレをご紹介してきましたが今回は「ラクジョアリー仮設トイレ。」と言
った所でしょうか。。?
高級仕様な仮設トイレを開発して来年の茨城国体やオリンピックなどの大型イベントで
活躍する仮設トイレです。
独自に開発された臭いのこもりにくい排水の仕組みや、個室の広さ、温水洗浄便座、
エアコンなどが装備された仮設トイレはもはや仮設ではないトイレの様です。
外壁までこだわりがあって更に見た目までもが良いとなれば従来の仮設トイレの最先端
です。
日本は清潔な国として有名なので、これから諸外国からくる方に清潔をアピールする事
もできますね。
障害者の方々が使いやすい様に更に改良して行くとの事。こちらも利用される方にとっ
ては出かける事が安心にも繋がります。
オリンピックで出会える様に期待しています♪
仮設トイレに必須。
地震などによる被災状況の中において、急いで必要とされる物のひとつが仮設トイレです。
これは人間の生理現象として当然です。
そして、被災下にあってもプライバシーや最低限でも清潔な環境でなくてはなりません。
過去に不衛生な仮設トイレ状況において問題視された事もありました。
今では全国各地で防災に関する認識が高くなり防災訓練が行なわれています。
10月21日に災害支援訓練が実施されました。
震度7の地震を想定し9チームに分かれ仮設トイレのし尿とゴミの収集業務対応の訓練です。
また、初心者を対象に仮設トイレの組立訓練も行なわれました。
仮設トイレを清潔にして下さる方々はこうした汲取り業者や廃棄物処理会社の方々です。
こうして訓練までしていざと言うときに備えてくれる。。本当にありがたい事です。
決して綺麗なものを扱うわけではなく、臭いもあるもの。それでも適切に対処してくだ
さる。感謝しかありません。
いざと言うときは使い手としてしっかりとした利用をしなくてはなりませんね。
女性にしか分からない仮設トイレ事情。
世界中で震災や被災はおこりそのたびに人々は恐怖を感じ、避難所では不自由な生活を強いられてしまします。
沢山の方々、行政や、他国の支援によりかなり改善されてきたことはとても有りがたい
事で感謝です。
避難場所では必ず仮設トイレが設置されますが、棟数が不足したり、男女共用だったり
と女性からすると。。抵抗のある事は事実です。
着の身着のまま避難所にたどり着いたうえ、必要最低限の物しか持っていないいない場
合が多数をしめるのではないでしょうか。
先日18カ国の女性が東日本大震災の教訓や復興の取り組みを学ぶ研修会が行なわれました。
女性が女性目線でものを見てくれるのはやはり心強いですね!
さらなる改善、改革を期待します。
仮設トイレの清掃プロ。
来る10月28日(日)に静岡県島田市「しまだ大井川マラソンinリバティ」が行なわれ
ます。
今年で10回目となる開催。
毎年多くのランナーが参加する有名なマラソン大会で、日本陸上連盟公認のフルマラソ
ンコース(42.195km)には8000人が参加します。
制限時間を7時間として順位を競います。が。。。大井川マラソン名物の「大エイド
」目的で参加する方も少なくないそうですー。
ランナーのオアシス!途中に設けられた水分補給や食べ物を食する事が出来るエイド。
こちらの大会では大!がつくだけあり沢山の美味しい物が振る舞われます!
おにぎりや焼きそば、ラーメン、しまだ汁と沢山♪
「フルーツステーション」まであり大会をよりいっそう盛り上げてくれます。
市全体で盛り上がり、毎年多くの声援をおくる人々も集まる人気のイベントです。
さて、食べて飲んでをした後は。。もちろんトイレ問題です。
こちらの大会では52基の仮設トイレを設置されています。
仮設トイレの設置台数が参加人数に対して多いのか、少ないのかは分かりませんが常に
使用する人の出入りで清潔面などが心配されます。
しかし、心強い清掃のプロがいます!
「汚れ仕事は誰でも嫌がる」との志から開催当初からボランティアとして参加されてい
ます。
本当にその通り。。なければならないもの!それはトイレです。
しかし清掃するのは楽ではありません。。。本当に頭が下がる思いです。
行き届いた清掃に感謝する人も沢山いる事でしょうね。
運動会で仮設マンホールトイレ。
運動会で防災訓練をかねて仮設マンホールトイレを設置した佐賀県の小学校。
通常の運動会では学校にあるトイレを開放して児童や保護者が利用します。
しかし、この度の運動会を機に災害が起きたときに抵抗なく利用出来る様に防災訓練を
兼ねて仮設マンホールトイレを設置しました。
子供達や保護者が実際に災害状況に陥ってしまった時に抵抗なく利用出来る様に、現物
を見て、利用してみる事が出来る機会はなかなか無い事なのでともて素晴らしい取り組
みだと思います!
いざというとき初めて見て利用して戸惑う事があるかと思いますので。
便層がトイレ本体に付いている仮設トイレにはどうしても段差が出来てしまいます。
しかしこの仮設マンホールトイレだと地面と同じ高さに設置する事が出来るので、お年
寄りにも大変好評だという事です。
仮設トイレにも沢山の種類がありますが、仮設マンホールトイレは汚物がマンホールに
直接落ちていきます。仕切弁を開き定期的に水を流し込めば下流の下水道にながれてい
きます。
マンホールにダイレクトに汚物が流れて行く事で臭気も抑えられる事ができます。
災害時に水を使えない場合もありますので、課題はその他諸々とあるかもしれませが、
日に日に災害意識時が増していき、ストレスが軽減出来る様な製品のが出来ています。
マンホールトイレ運動会で初活用 鹿島小防災教育の一環|まちの話題|佐賀新聞ニュース|佐賀新聞LiVE