トイレ確保の重要性確認 静岡県で!
トイレ確保の重要性確認 静岡県で地域防災訓練
(2017/12/4 07:46)
沼津市の第四地区西連合自主防災会は住民ら約千人が参加し、避難生活に欠かせない仮設トイレの設営訓練を市立第四小で行った。住民が見守る中、市立第四中の生徒10人が防災倉庫内に保管している仮設トイレの組み立てに挑戦した。
生徒は市職員の指導でシートに金具を丁寧に取り付けた後、便器のある土台の四方を囲み仮設トイレを完成させた。家庭の日用品で簡易トイレを作る方法も紹介され、参加者は「段ボールでも頑丈」などと感心していた。
訓練を取り仕切った防災指導員の男性(78)は「トイレを我慢して体調を崩す避難者が多いと聞く。避難所設置ではトイレの確保が何よりも重要と考えて訓練に取り入れた」と話した。
http://www.at-s.com/news/article/social/shizuoka/bosai/433177.html
そうなんです!災害時、緊急時に、仮設トイレは必要なのです!!
郊外の山の中ならまだしも、、現代のアスファルトやコンクリートに囲まれて、
マンションや団地、アパートに住まれている方々が、災害時に外で用を足すなんてこと出来ません!
ただでさえ緊張や不安が立ちこめているときに、トイレの供給は絶対必須となります。
現在の仮設トイレは備蓄しておいても腐敗するものはほとんど無いと思います。
是非、備蓄をしておいて欲しいものです。
そして、組立てトイレの場合、必要時に組立て出来なければ意味がありません。
こういった、訓練やセミナーをもっと浸透させていく必要があるかと思います。