ロヒンギャ族の難民、クトゥパロン・キャンプから新たな場所へ移動 難民
ロヒンギャ族の難民、クトゥパロン・キャンプから新たな場所へ
政府の用意した場所へ 新たな難民およそ1,700人の移動が完了
8月25日以降、ミャンマーからのロヒンギャ族が、難民として大量に押し寄せている。UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)が今回、クトゥパロン(Kutupalong)・キャンプにいる新しい難民1,700人を、バングラデシュ政府が用意した場所へ移動させたと、27日のプレスリリースで発表した。UNHCRは、先週新たにバングラデシュに大流入してきた難民に対し、UNHCRのトランジット・センターといくつかの学校を、一時的な滞在場所として開放していた。学校での授業開始、そしてトランジット・センターを、今後新たに増える難民に開放するため、24日にこの移動が開始されたことを明らかにした。
3,000エーカーの一部の場所に合計5,000人が移動へ
バングラデシュ政府が、新たに到着する難民に3,000エーカーもの広大な場所を用意。その一部に、今回の1,700人を含めた合計5,000人を移動させる予定だとしている。この移動に先立ちUNHCRは、仮設トイレや掘り抜き井戸などを設置。支援物資が迅速に届けられるように、道路整備へ資金を拠出するなど、様々な活動を行った。
(画像はプレスリリースより)
(C)UNHCR/Roger Arnold
https://www.myanmar-news.asia/news_bZcAT2XL9e_684.html
ライフラインの確保が緊要ですね、仮設トイレの迅速な整備。
井戸、お風呂なども絶対的に急がなければならないですね。
伝染病などの発生は絶対に防がなければなりません。
ちょっとググってみると、ロヒンギャ族難民の問題と日本は
大きく関わってきた部分があるようですね。事の発端は
英国の植民地政策から始まり、さらに第二次世界大戦では
日本軍がミャンマーに進駐したことで英国が撤退し、
結果的に双方の武力対立が激化してしまった。様な歴史があるようです。
そんなわけで
日本人は見て見ぬふりは出来ない存在とも思われます。
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