仮設トイレのブログ

プレハブの多機能仮設トイレ。

移動可能な仮設多機能トイレを考案 宇部市の高嶺園



障害者や高齢者も安心、災害時やイベントに
 山口県宇部市川上の障害者支援施設・高嶺園(綿谷強施設長)が、障害者や高齢者に安心して利用してもらえるよう、洋式便器やシャワーなどを完備した、移動可能仮設多機能トイレを考案した。9月14日から山口市阿知須のきらら博記念公園で開かれる第35回全国都市緑化やまぐちフェア(山口ゆめ花博)に改良版を設置。多機能トイレを広くアピールし、今後普及させたい考えだ。

 災害発生時やイベント開催時など、非常時、平時を問わず、仮設トイレは数多く設置されても、多機能トイレはまだまだ少なく「多機能トイレを必要としている人が多いことを知ってほしい」という強い思いを込め、企画・考案した。園内に設置した第1号トイレはプレハブで、広さは7・48平方メートル、高さ2・8メートル、重量1・3トン。洋式便器、シャワーのほか、手すり、踏み台、手洗い、照明、呼び出しボタンなどを完備。車椅子でも利用できる。価格は約250万円。

 電気、水道と、100メートル以内に汚水管がある場所であれば設置可能。排水圧送ポンプを用いており、汚物を完全に粉砕し、汚水管まで圧送して送り出すという。綿谷施設長は「長寿社会を迎え、多機能トイレの必要性は高まっていると思う。移動可能な仮設型を考案したが、公衆トイレや公共施設など、さまざまな場所で多機能トイレが設置されることを願っている」と話した。

 昨今、仮設トイレは様々な種類がありますし、衛生面なんかも配慮される様になりました。

しかし、障害者の方やご高齢の方にとっては必ずしも使い勝手のよい、安心できる仮設

トイレではないかもしれません。

この記事にあるように多機能仮設トイレが沢山出来れば、どんなに安心出来る事でしょ

う。誰にでも災害はふりかかる可能性があります。すこしでも、誰でもが安心し、利用

出来る様になれば嬉しいですね。

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