仮設トイレのブログ

仮設トイレ・荷台のほろ…落下物絶えない高速道

仮設トイレ・荷台のほろ…落下物絶えない高速道
2017年10月25日 07時47分

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県内の高速道路上で回収された車の部品や廃材など(徳島市で)

 高速道での落下物を原因とした事故が、徳島県内では過去5年で20件前後発生していることが、県警高速隊への取材でわかった。

 これまで死者は出ていないが、岡山県津山市中国自動車道で18日夜、落下物のタイヤと衝突して横転したトレーラーに、母娘がはねられて死亡する事故があり、高速隊は「重大事故につながりかねない」として、積み荷の管理の徹底や走行不能になった場合の安全な避難を呼びかけている。

 落下物が原因の県内の高速道の事故は、2015年に21件、16年に22件あり、今年は9月末までに18件発生。8月5日には阿波市阿波町徳島道下り線で、40歳代の女性が運転する乗用車が、落ちていた車の排気筒に乗り上げ、左前輪がパンクし、運転できなくなった。幸い後続車がなかったが、あわや大事故になりかねないケースだった。

 落下物の通報は、18件の事故を含めてほぼ毎日、道路を管理するNEXCO西日本徳島高速道路事務所に寄せられている。パンクしたタイヤの破片やホイールキャップなど車の部品が多いという。角材など積み荷や岡山の事故で原因となったトラックのタイヤ、運転手の視界をさえぎる恐れがある荷台のほろなど大事故につながるような落下物もあった。

 県警高速隊では、運送会社などに、車の整備や積み荷の管理徹底を呼びかけており、落下させた車を特定した場合には、運転手を道路交通法違反(積載物の転落防止措置義務違反)で検挙している。2月には仮設トイレ、5月にはロール状のシート(直径30センチ、長さ2メートル)7本を荷台から落としたとして、トラック運転手2人が検挙された。高速隊では「早期の発見と回収に努めるしかない」とし、落下物を発見した場合の通報を求めている。

 また、高速道で走行不能になった場合には、発炎筒と三角表示板を置き、ガードレールの外側に避難し、道路緊急ダイヤル(#9910)への通報か110番するよう呼びかけている。(三野槙子)

 http://www.yomiuri.co.jp/national/20171025-OYT1T50002.html

これから年末に向かって運送会社さんやトラックドライバーの方も急がしくなるところです。

気を引き締めてトラックの荷台の養生、運転御願い致します。