車椅子対応の仮設トイレ
先日、北海道で大きな地震がありました。
震度6弱。断水や停電、交通網に支障をきたし道民の方は大変な不便と心配、また怖い
思いをされました。
テレビ越しに町が揺れている様を見ているだけで怖い思いだったので実際はどれだけ
恐怖を感じた事か。
北海道では過去に大きな地震があり被害も大きなものでしたのでそういった事も頭を
よぎって当然です。
いつ来るとも分らない災害、日本は特に地震が多いですが本当に怖いものです。
自宅で出来る限りの災害時用の備蓄はしていますがやはり限界があり、トイレも流れ
ない状況になればお手上げです。
電気は発電機や懐中電気などでしのげますがトイレとなると難しい。
避難場が開設されたら利用する人数は数多くなり大きな問題です。
こちらの三島身体障害者福祉会から市に仮設トイレが寄贈されました。障害者の方が使
う事をメインとした仮設トイレ。
被災時であっても同じく健常者もそうですが障害者の方のトイレは大きな課題です。
寄贈してくれる会社さんや、協会、福祉会がもっと増えると本当に有りがたい事です。
斬新な男性用仮設トイレ
外国の物って色味や風合い、可愛さがあって基本的になんでも憧れてしまう私です。
外国がぶれ?でしょうかね?
斬新な仮設トイレを見つけました!オランダ生れの男性用の仮設トイレ。
仮設トイレを幅広く取り扱っていて、女性用に使いやすい仮設トイレ等を展開している
株式会社HINOという会社さんが日本に初めて輸入しました。
まずは目を引く鮮やかな黄色!それだけを見ると何に使うの??ってなりそうです。
そして利用している様は・・(色違い)
なんとも大胆なw
公衆の面前で恥ずかしくないのかなぁー?と思わずにはいれませんが、オーストラリアやベルギー、ブラジルなどで既に利用されています。
日本のトイレに関する風習とは違うこととは思いますが、実際みたら目をそらしてしま
うかも。。
しかし、安全や効率を考えられた結果できた仮設トイレ。
扉がないので急いでいる時にも活躍するこちらの仮設トイレはテスト導入したマラソン
大会での選手のロスタイムが減ったそうです。
一度に4人が利用可能なのでイベントのトイレ混雑も解消される事かと思います。
文化の違いなどはあれど日本でも普及するのかな?!
特殊トイレ KROS2 | 仮設トイレ・ユニットハウスのHINO
仮設トイレのプロフェッショナル
生活に切っても切れない事。
それはトイレ事情。
災害時やイベント時など日常から離れた時に限った仮設トイレを主にブログUPして
いますが、こちらの会社さんは仮設・携帯トイレのプロフェッショナル。
断水時のトイレの使い方や携帯トイレの使い方など幅広く教えて頂く事が出来ます。
いざ。の時に初めて使用するのでは少し戸惑いや不慣れな点がありますが、シュミレー
ションまで開催しています。
袋と凝固剤がセットになっている携帯トイレなどのシュミレーションはとても参考にな
ります。
普段は使うことのない物ですから。
自治体などで是非共積極的にこういったプロの方々から経験させてもらう機会を増やし
て頂ければと思います。
仮設トイレがあるから。。
仮設トイレがあるから安心なんですよね~
やっぱり、何処で何をしていても心配なおトイレ事情。
特に女性はデリケートな問題です。
昨今、セルフメンテナンスブーム?私の周りでもヨガやピラティス、こちらのマラソン
をしている知人が沢山います。
運動不足になりやすい現代人にとっては大切な事です。
高知のマラソン大会!
あの坂本龍馬です。あまりにも有名なので説明の必要はないですねー。
高知の綺麗な海沿いをマラソンしたらとても充実感ある気持ちの良い運動になります。
途中ある給水・給食場では高知名物のたべ物など沢山用意されているそうで、これの為
だけにでも参加したくなりますー。
マラソンは何十キロの道のりとなりますので、当然トイレが心配になります。
こちらのマラソン会場では1.5キロメートル毎に仮設トイレが設置されていて安心し
てランニングする事が出来ます。
これって、本当にありがたい。
沢山の主催関係者さんからボアランティアさんに感謝して、当日は快晴で皆さん楽しく
ランニング出来る事を楽しみにしています。
障害者に仮設トイレを
障害のある方が積極的に農業に取り組めるようにする試みがありシンポジウムが開催さ
れました。
障害者が社会との接点をもち、やりがいやコミュニケーションを図るようにするメリッ
トもあり、人手不足な農業にとっても働き手として頼りになる。
双方に取ってメリットがありますね。
障害のある方の中には頻繁にトイレに行く方もいるので、農家作業を手伝う際に仮設ト
イレを近くに設置するなどの配慮もしているそうです。
障害者、健常者みんなが共存出来る日本になって欲しいと思います。
災害時の仮設トイレ設置シミュレーション
1月28日同日に熊本県で震度5、岩手県で震度4と地震があり、3時間程しかないタイムラ
グでしたので大きな地震が起こる前触れかと思い緊張しました。。
しかし地震を調べてみれば地震大国日本は毎日の様にあるんです。ここまでとは知りま
せんでした。
震度1~震度2が多く体感がない為に気付かない事が多い様です。
しかし南海トラフ地震や首都直下型地震などが「くる」「くる」と予想されています。
そんな記事を読んでいると不安ばかりが募りますが、冷静にマニュアルに沿いながら災
害時に備えた訓練をしている神奈川県秦野市の方々。
自治会を中心に運営委員会、施設管理者など多くの方により訓練が行なわれました。
災害時にスムーズに動けるようにとマニュアル確認しながら、話し合いながらシミュレ
ーション。
仮設トイレの設置場所や部屋の割り振りなど、体調が悪くなった避難者の対象方法など
多くの訓練が行なわれました。
闇雲に恐れていては意味がなく、訓練を通して学び災害時に備える大切さを教えてくれ
ました。